2009年、岩手県庁職員であった松沢卓生氏は職務を通じて国産漆の存続の危機を知り、日本の漆を救いたいと一念発起して県庁を退職。国産漆を守る活動を始めました。
漆の海外への販路開拓、漆を使った新しい商品開発、漆の広報活動、新しい採取技術の開発、大企業とのコラボレーションなどに取り組み、一歩一歩確実に成果を上げて来ました。
こうした彼のひたむきな取り組みとその志に共感し、この活動を全国に展開してさらに活発化させようと、様々な分野の人間が集まって結成されたのが、NPO法人ウルシネクストです。

松沢卓生のこれまでの取り組み

  • 2009年
    • 浄法寺漆産業を創業
    • オランダのアムステルダム国立美術館所蔵の漆キャビネット修復用漆を輸出販売(その後継続的に輸出)
  • 2011年
    • いわてビジネスプラングランプリ優秀賞受賞(浄法寺漆)
    • 2011年度グッドデザイン賞特別賞(中小企業庁長官賞受賞)
  • 2012年
    • ジェトロの支援を受け、海外(アメリカ、中国、香港)での漆器販路開拓
  • 2013年
    • スイス・カランダッシュ社(高級文房具)へ漆を輸出販売
    • 2013年度グッドデザイン賞受賞(ウルシトグラス)
  • 2015年
    • アメリカ・フェッツァー財団助成金により漆の講演会をニューヨーク、東京、福岡、札幌、盛岡で開催したほか、漆について解説した英語版冊子と映像を製作し海外の主要な美術館、博物館へ配布
  • 2016年
    • 2016年度グッドデザイン賞受賞(茶筒)
    • LEXUS NEW TAKUMI PROJECT2016 岩手県代表に選出
    • トヨタ自動車の依頼によりアクアのエアロパーツに漆塗装、展示
    • 国会議員による漆勉強会立ち上げに参画
  • 2017年
    • 住友林業と協力し漆苗木生産の効率化に着手
    • 岩手林業と協力し苗木育成に着手
    • JR東日本の豪華列車「四季島」の客室内装に弊社製漆パネル採用
    • 伊藤若冲「鳥獣花木図屏風」をモチーフとした漆塗りハンドルを企画、製作 所有者のジョー・プライス氏の賛同を得る
    • 日本航空の支援により同社とのコラボレーション商品(椀セット、角杯セット)を企画販売
    • 東京モーターショー2017に岩手県企業として初めて出展
    • トヨタ自動車本社での商談会に参加
    • 東経連ビジネスセンター「新事業アライアンス事業」に採択、自動車用塗装の研究を岩手県工業技術センターと実施
    • 農林水産業みらい基金事業に採択、衝撃波破砕技術による漆採取の研究に着手
  • 2018年
    • 一関市に浄法寺漆産業大東事業所を開設
    • 岩手県立一戸高校と連携し漆苗木栽培に着手

ウルシネクスト柴田幸治

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