「熊澤家文書の世界」シンポジウムに参加しました

2月23日(月・祝)、神奈川県秦野市立上公民館にて、市民向けシンポジウム「熊澤家文書の世界―熊澤家資料調査 成果報告会―」が開催され、ウルシネクストも特別報告として登壇しました。
本シンポジウムは、2023年秋に秦野市柳川地区の熊澤家の蔵から発見された、近世から近代にかけての貴重な古文書・資料群の調査成果を広く市民に紹介することを目的として、足柄高校歴史研究部顧問の桐生海正先生を中心とした熊澤家資料調査会が主催したものです。
古文書や歴史の専門家、高校や大学の歴史研究の学生さんのほかに、会場には定員70名を超える市民が詰めかけ、地域の歴史への高い関心がうかがえました。漆売買の記録や絵図の分析、関東大震災・戦争関係資料など多岐にわたる発表が行われ、新たに明らかになった熊澤家の歩みが次々と紹介されました。

ウルシネクストからは、秦野でウルシ畑を協働で行っている丹沢漆の里ムーブメントの平野君子さんが、「漆がつなぐヒト・モノ・コト―ウルシネクスト✕丹沢漆の里ムーブメントの活動記録―」と題して特別報告を行いました。かつて相模漆の産地として知られた秦野市上地区における漆復活への取り組みや、フランス・リール大学との国際交流・研究協力など、ウルシネクストのこれまでの活動を紹介し、参加者から大きな関心を集めました。
地域の歴史と漆文化が交差するこのシンポジウムへの参加を通じて、改めて漆がつなぐ人・地域・文化の豊かさを実感する報告会となりました。また是非このような機会を設けたいと思います。


執筆者プロフィール

- 特定非営利活動法人ウルシネクスト 専務理事
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お寄せいただいた助成金は、相模漆の復活で国産漆を増やす植栽事業に活用させていただきます。
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