岩手県紫波町にて「ウルシモリモリプロジェクト 2022」開催

11月5日(土)10時より、岩手県紫波町日詰七久保の町有地において、昨年に引き続き2回目となる岩手県紫波町「ウルシモリモリプロジェクト 2022」植樹イベントが開催されました。

今年は、2023年6月4日に岩手県・高田松原津波復興祈念公園で行われる「全国植樹祭 いわて2023」の連携事業の一環として、岩手県緑化推進委員会紫波支部共催のもとに行われました。

当日は、紫波町職員はじめ、地元ボランティア、山林関係者の皆様など、30名を超える有志が集まりました。

主催者のNPO法人紫波みらい研究所 瀬川副理事長の挨拶、紫波町栁沢環境課長による開会宣言に続き、来賓の紫波町長谷川産業部長より、来年岩手県で開催される全国植樹祭に向けた取り組みの一環となる今回の植樹イベントの位置づけなどのお話がありました。

その後、一般社団法人次世代漆協会細越代表理事から植樹方法のレクチャーを受け、弊NPO理事の佐々木より、ウルシネクストの活動や取り組み事例の紹介、漆を取り巻く環境などについてお話させていただきました。

2年目ということで前回参加者も多く、手際よく約1時間で110本のウルシ苗を植えました。

終了後には、参加者に次世代漆協会が製作した漆染めの手ぬぐいと、ウルシネクストのパンフレットをお持ち帰りいただきました。

紫波町とウルシネクストは2021年7月に「ウルシ産業の振興に関する基本協定」を結んでおり、引き続き紫波町の漆産業の振興を応援していきます。

主催者リンク:NPO法人紫波みらい研究所(100年後の子どもたちのために今、できることからはじめよう)
http://www.shiwa-mirai.com/

今回の「ウルシモリモリプロジェクト」は全国植樹祭の連携事業

今年も30名を超える有志が参加

手際よく分担して110本のウルシ苗を植樹

参加者にはウルシネクストのパンフレットもお持ち帰りいただきました

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