「金継ぎ教室 淘」の勉強会で理事の中根が講師に招かれました

「金継ぎ教室 淘」を主宰する平野君子さんは、「丹沢漆の里ムーブメント」の発起人でもあり、ウルシネクストと協働で秦野のウルシ畑の育成に務めている漆パートナーです。その平野さんが、6月28日(日)、金継ぎ教室の生徒さんたちへの日頃の感謝の気持ちを込めて、勉強会&交流会を開催しました。場所は、外国人向けに金継ぎ教室を行っている、広尾の閑静な住宅地の一角にあるシュレックハウス。「和を楽しむ」ことを基本コンセプトに、日本の伝統工芸や芸術、料理、茶道などを学ぶワークショップの開催など、人々が集まる場として活用されているヴィンテージハウスです。

「金継ぎ教室 淘」主宰者の平野君子さん

平野さんによるご挨拶

シュレックハウスの前で記念撮影

ウルシネクスト理事で箸文化大使の中根が勉強会の講師として招かれ、「お箸の精神性と美しい食作法〜漆を愛で、箸を知る〜」と題して、実技も交えてお箸の文化について語りました。「箸」は食事の際に神様(自然や恵み)と人間をつなぐ橋渡しの役割を持つことや、「いただきます」に込められた想いなど、お箸は日本人にとってただの道具ではないことなどをお話しさせていただきました。

講師を務めたウルシネクスト理事の中根

テーマは「お箸の精神性と美しい食作法〜漆を愛で、箸を知る〜」

作法を実践しながら耳を傾ける参加者の皆さん

お箸は「いのちの架け橋」

勉強会の後に行われた交流会は、平野さんや中根が持ち寄った漆器やシュレック家のコレクションを使ったビュッフェスタイルの食事会を行いました。やはり実際に漆器に触れて使って良さを感じていただくことは大切ですね。皆さん、触り心地や口当たりの良さなど楽しまれていました。中根が主宰するYUI JAPANがご紹介している輪島塗の展示も、大変好評でした。

食事会は漆器を使ったビュッフェスタイル。漆器の盃で乾杯!

乾杯のお酒は浄法寺漆で有名な二戸市の蔵元「南部美人」の純米大吟醸

YUI JAPANの輪島塗も大好評、箸や汁椀など、お買い物も楽しんでいただきました。

和菓子などを食べながらのティータイムでは、さまざまな経歴を持つ生徒さんの自己紹介や金継ぎ教室 淘との出会いなどをお聞きし、ウルシネクストの最近の活動についても紹介させていただきました。

食後のティータイムでは自己紹介などを交えながら漆談義を楽しみました

ウルシネクストも最近の活動について紹介

主催された平野さんと場所をご提供いただいたヘドウィック・シュレックさん、大変お疲れさまでした。「漆は人と人をもつなぐ接着剤」、参加された皆さまとの素敵な出会いとともに、楽しい時間を過ごさせていただきました。

主催・運営側のメンバー、平野さん(右)、中根(中央)、シュレックさん(左)

執筆者プロフィール

佐々木 亨
佐々木 亨
特定非営利活動法人ウルシネクスト 専務理事

公益財団法人お金をまわそう基金の助成先団体です

ウルシネクストは内閣府認定の「公益財団法人お金をまわそう基金」の助成先団体です。

日本の歴史、文化、芸術、技術を支えてきた漆を後世に繋げていくための漆の森づくり、地域振興を目指す事業の公益性やその意義に共感いただき、助成いただいております。

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