バルセロナで金継ぎ教室開催をサポート

スペイン・バルセロナ在住の高橋美郷さん(ジュエリーアーティスト)が、昨年9月~12月にかけて、バルセロナにある陶芸のギャラリー兼ワークショップで開催した金継ぎ教室において、ウルシネクストは配布用の資料の作成でサポートさせていただきました。

高橋さんとは、昨年2月にウルシネクストにお問い合わせをいただいたのがきっかけで、その後交流を深めてきました。高橋さんは、漆を初め日本の文化に大変興味と敬意を持って熱心に勉強されているバルセロナの方々に何か自分で出来ることはないだろうか、と考えていたときに、金継ぎ教室を開催して欲しいというたくさんの要望を聞き、まずは一度やってみよう、ということで開催することを決めたとのことでした。タイミングよくギャラリー側からオファーがあったことも後押しになったようです。

ウルシネクストは、開催準備の際に、現地ではあまり素材が手に入らないということで、金継ぎ教室で生徒さんたちに渡す資料用の写真や情報の提供などでお手伝いさせていただきました。

先日、9月から12月にかけて行った第1回目の金継ぎ教室が無事終了したとのことで、教室の様子が送られてきました。高橋さんご自身が初めて教える立場だったため、一人ひとりとのコミュニケーションを重視して生徒5人の少人数で行ったようです。参加者は大満足で、今後も継続して教室に通いたいと言ってくれる方や、早速漆の購入を検討される方、ウルシの学名や木粉の樹種を質問される方など、皆さんの漆への関心と熱量は、想像以上だったようです。

早速、年明けの1月から2月にかけて第2回を開講予定とのことで、日本とバルセロナを漆で橋渡しされる高橋さんを、ウルシネクストはこれからも出来る限り応援していきたいと思います。

右の方が高橋美郷さん

※高橋美郷さん
1965年から、ヨーロッパで唯一日本の漆の技法の授業が行われているLa Massana校のアーティスティックジュエリー科のOGで、現在バルセロナを拠点にジュエリーアーティストとして活躍中。ヨーロッパ各地のイベントや展示会に出展している。

https://www.misatotakahashi.com/

ちなみにLa Massana校の同科で漆の授業を受け持っている先生のMireia Estopà氏は、昨年11月に石川県で行われた「国際漆展・石川2023」において、奨励賞を受賞している。

https://ishikawa-urushi.jp/works/prize-winners/

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