飯舘村の圃場整備用に草刈り機とウッドチップを導入しました

3月に荒天で延期していた飯舘村のウルシ畑の苗木の間引きと、会津若松の肥培管理地への移植作業を11月に行う予定で、間引き後の圃場整備に備え、草刈り機とウッドチップを導入しました。

育成・管理を行う上で負担の多い草刈り作業の省力化・効率化をはかる目的で、取り扱いやすく、斜面などへの柔軟性が高いORECの草刈り機「スパーダーモアSP853」を導入。これまで乗用草刈り機では入り切れなかった苗木回りの草刈りの効率を高められるものと期待しています。

またウッドチップは、草刈りと平行して行う防草対策(雑草対策)の一環で、苗木の間引き整備後に一部の区画にウッドチップを敷き詰め、防草の効果を確認する予定です。来春の作業を予定しています。

なお、今回導入した草刈り機とウッドチップは、「公益信託 富士フィルム・グリーンファンド」様の助成金を活用し購入させていただいております。改めて感謝申し上げます。

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