秦野のウルシ畑に提供した草刈り機と鹿除けネットが大活躍!

秦野でウルシ畑の育成・管理を行っている地元の有志団体「丹沢漆の里ムーブメント」に、6月末に提供した乗用草刈り機「共立モア RM981」と、鹿の食害から苗を守るトリカルネット(250本分)が、その後の育成・管理で大活躍です。

これまでウルシネクストでは、「丹沢漆の里ムーブメント」にウルシの苗木の提供を行ってきましたが、皆さん本業の合間に時間を作って草刈りなどをしなければならないため、省力化・効率化や、最近周辺の畑で頻発している鹿による食害対策は、植樹後の育成・管理をしていくうえで大きな課題でした。

苗木に巻いたトリカルネットは、畑の周りに張ったネットとピンクのビニールテープとの相乗効果で、しっかり苗木の生長を守ることができ、乗用草刈り機は、一人で短時間で作業することができるので草刈りの効率が格段に向上しています。鹿対策は油断できませんが、これから苗の生長に合わせてトリカルネットをまき直し、適宜草刈りを行っていく予定です。

 

なお、今回提供した乗用草刈り機とトリカルネットの購入にあたっては、「一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会」様の社会貢献基金助成金を活用させていただきました。また、ウルシの苗木は「公益財団法人お金をまわそう基金」様からの助成金によって提供させていただいております。改めて感謝申し上げます。

公益財団法人お金をまわそう基金の助成先団体です

ウルシネクストは内閣府認定の「公益財団法人お金をまわそう基金」の助成先団体です。

日本の歴史、文化、芸術、技術を支えてきた漆を後世に繋げていくための漆の森づくり、地域振興を目指す事業の公益性やその意義に共感いただき、助成いただいております。

お寄せいただいた助成金は、相模漆の復活で国産漆を増やす植栽事業に活用させていただきます。

皆様からのご寄付、ご支援をよろしくお願いします!