漆の話題まとめ-2019年3月31日

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【職人のこころ】漆列島と木地師 (民俗情報工学研究家 井戸理恵子氏の連載コラムです)

筆者が言うように、「塗師の傍らには腕のよい目利きとしての「木地師」がいた。」

漆器づくりにおいては、漆を塗る塗師(ぬし)さんに加え、山に入って木を切り、ロクロを使って木からお椀やお盆を作る職人である木地師さんの存在が欠かせません。

輪島、山中、川連、紀州、若狭、津軽といった産地が、それぞれに特徴ある漆器を生み出してきた背景には、各地を点々と移り住み、その土地に根ざした木材をその土地の器として生み出す、木地師の天性の感性があったのですね。

執筆者プロフィール

柴田幸治
柴田幸治
特定非営利活動法人ウルシネクスト 理事長